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  • 2012年8月31日金曜日

    Day6 ~プランニングも山場~

     コンテストも本日でDay6。プランニング開始から一週間が経とうとしています。
     参加者の皆さんがプランニングを行うのは残り1日です。

     いくつかのチームでは、昨日のプロトタイピングを通して見えた、製品・サービスを具体的に完成させたようです。本日からビジネスモデル化に入ります。哲学、コンセプトから生み出した製品・サービスを実際に収益がでるような形へする段階に入り、今までとはまた違った雰囲気になります。

     *本日のプランニング写真は宿泊棟でのものです。
      各チームはピクト図解を用いてお金の流れを可視化させながら、ビジネスプランを考案していました。そこから、5年間の収支予測を考え、自らのプランがどのように世の中に影響を与えるかを描いていきます。

    デザイン思考(Design Thinking)は論理的思考(Logical Thinking)の対立項として捉えがちですが、決してそのようなことはありません。ここからは論理的思考力も問われます。デザイン思考は、カオスな発想と論理的発想の両者を併せ持つものなのです。一度で二度おいしいですね。


     なお本日は二回目のメンタリングタイムが行われました。一回目は『Day4 ~コンテストも、あと半分~』をご参照ください。


     本日のメンターはコンサルタント関連の仕事をしている方を中心にお呼びし、各チームにビジネスプランのブラッシュアップを行っていただきました。参加者の皆様は明後日に迫った予選・決勝プレゼンテーションに向け、前回よりも具体性のある相談をしていました。時期に合わせ、お呼びする方も変え、二回のメンタリングを最大限に活かさせていただきました。

     
     さて、決勝プレゼンテーションの観覧ですが、引き続き応募を受け付けております。プレゼンテーションもあさってに迫っておりますので、今一度大きく告知させていただきます。

     決勝プレゼンテーションでは『移動中の経験を革新せよ』というケース課題に沿い、ノミネートされた5チームのビジネスプランのプレゼンテーションが行われます。なお、優勝は、観覧者皆様の票と審査員の方の票を総合して判断されますので、皆様の一票が今年のinnovation contestの集大成を決めるのです。


     また、決勝プレゼンテーションでは『基調講演』もございます。今年は、USBメモリ開発者と知られ、日本でも数少ないイノベーターの一人である濱口秀司様をお呼びします。濱口様は本講演のため、特別にアメリカより帰国されます。濱口様はプランニングでも用いられた『Break the bias』という手法を生み出しており、本講演ではイノベーションの片鱗を見ることが出来るのでしょう。


     さらに、今年は観覧者の皆様へのプレゼントも多数ご用意しております。観覧にいらした方を対象に、「the new iPad」、「電子ブックリーダkobo」、「USBメモリ&レーザーキーボード」を抽選でプレゼントします。

     
     上記のようなコンテンツ盛りだくさんの「KING2012決勝プレゼンテーション」は今年だけ。お申込みをされないと、立ち見でのご案内をさせていただく場合もございますので、観覧をご希望の方は下記の特設サイトより、【今すぐ】お申し込みください。




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