皆さん、こんにちは。
今回の記事は、3月13日に行われたMarch KINGについてです。
今回の記事は、3月13日に行われたMarch KINGについてです。
まず始めにKINGスタッフから皆さんに、謝らせていただきます。
今回のイベントの定員は100名でした。しかし、私達の予想を上回る数の応募をいただき、なんと、締め切り時には160名以上の方が応募をしてくださいました。
急遽、定員数を増やし、特別に観覧席の設置等の対応をとらせていただいたのですが、それでも参加することが出来なかった方がいらっしゃいました。本当に、申し訳ございませんでした。
スタッフ一同この場をお借りして謝罪申し上げます。
次回のイベントにてお会いできることをスタッフ一同お待ちしております。
次回のイベントにてお会いできることをスタッフ一同お待ちしております。
それでは、March KING当日の様子に話を進めさせて頂きます。
こちらが当日のタイムラインです。
こちらが当日のタイムラインです。
17:45 開会・実行委員長挨拶
17:50 Opening Session
18:40 KING2012概要説明
18:55 Group Work
19:25 休憩
19:40 Panel Discussion
20:40 アンケート記入・交流会
こちらは、お越しいただいた講師の方々です。
博報堂
イノベーション・ラボ リーダー
粟田 恵吾 様
NTTデータ経営研究所
ソーシャルイノベーションコンサルティング本部 マネージャー
櫻井 亮 様
野村総合研究所
主任コンサルタント
山口 高弘 様
経済産業省
経済産業政策局産業人材政策室室長補佐
梶川 文博 様
東京大学
大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授
i.school エグゼクティブ・ディレクター
堀井 秀之 様
今回のMarch KINGでは、イノベーションを起こす新たな手法であり、また世界的な潮流でもある「デザイン思考」を産官学の各セクターから講師の方をお招きして、紹介をいたしました。
Opening Sessionでは、デザイン思考によるイノベーションが求められている背景について櫻井様、山口様からお話をしていただきました。
世界の環境の変容により、テクノロジー・ビジネスファクターに代わり新たなヒューマンファクターによるイノベーションの必要性が求められています。人を中心としたイノベーションを起こすことの必要性を理解することで、何故、今デザイン思考が潮流となっているかを学ぶことができたのではないでしょうか。
世界の環境の変容により、テクノロジー・ビジネスファクターに代わり新たなヒューマンファクターによるイノベーションの必要性が求められています。人を中心としたイノベーションを起こすことの必要性を理解することで、何故、今デザイン思考が潮流となっているかを学ぶことができたのではないでしょうか。
社会価値イノベーションとは、社会が抱えている課題を技術で解決して新たな価値を生むことです。それはつまり新しい経験をデザインすること、そしてその時用いる思考法こそが「デザイン思考」であることなどについて、様々な具体例と共にわかりやすく説明していただきました。
このとき紹介された具体例などはまた後ほど当ブログにて紹介いたします。
グループワークでは、「マシュマロチャレンジ」を行いました。
マシュマロチャレンジとは
パスタ20本、ひも、90cmのテープ、マシュマロ
を用いて、15分間で一番高い位置にマシュマロを置くことを競うグループワークです。
このマシュマロチャレンジとデザイン思考に通じるものは何でしょうか?
それは、考える前に「とりあえず作ってみる」ということが大切であり、失敗したらまたやり直す、と試行錯誤していくことです。
「デザイン思考」で非常に重要なプロセスのひとつとしてプロトタイピングというものがあります。
「デザイン思考」で非常に重要なプロセスのひとつとしてプロトタイピングというものがあります。
このプロトタイピングでは、データを集め、分析し、仮説を導き出しでから作ることよりも、とりあえずやってみることが重要です。
マシュマロを限られた時間で高く積むには、議論をし仮説をたて、そのあとでマシュマロに手を触れるやり方よりも、手を動かし、やってみて崩れたらまた作る、これを多く繰り返すことをしたほうが高くなるというデータもでています。
マシュマロを限られた時間で高く積むには、議論をし仮説をたて、そのあとでマシュマロに手を触れるやり方よりも、手を動かし、やってみて崩れたらまた作る、これを多く繰り返すことをしたほうが高くなるというデータもでています。
ちなみに今回一番高い場所にマシュマロを置いたチームの結果は、40cmでした。
そして、March KINGメインイベントであるパネルディスカッションでは、「イノベーション」そして「デザイン思考」について産官学それぞれの切り口から講師の方に議論して頂きました。
またパネルディスカッション中にはTwitterの「#king12」で意見・疑問点を募り、
いくつかの質問にはその場で講師の方に答えて頂きました。
参加者の方に、当日のMarch KINGに関するツイートをtogetterにまとめて頂きました。ありがとうございます。
興味のある方は是非ご覧下さい。
参加者の皆様、そして参加していただいた講師の皆様、誠にありがとうございました。
そして今回残念ながら参加できなかった方は、是非次回ご参加下さい。
言っておきますけど、March KINGは序章です。大事な事なので、二度言わせて頂きます。
March KINGは序章です。序章があるならば、次章があります。
March KINGは序章です。序章があるならば、次章があります。
8月25日から開催されるコンテストに向けてKING2012は更なる飛躍を遂げます。
皆さん是非ご期待下さい。
最後に
今回のMarch KINGを通してデザイン思考に興味を持った方、
また、元々デザイン思考に興味を持っていた方は、
この度Facebookでデザイン思考に関する情報交換を行うグループを作成いたしましたので、
是非お気軽にご参加下さい。(「デザイン思考勉強会」)
March KING〜完〜
それでは、また次回。