午前は前日のメンタリングを参考に、製品・サービスの再考案を行い、午後から高速プロトタイピングに移るチームが多いようです。
一方で、昨日のメンタリングを受け、プランをコンセプトから練り直すチームもいくつかあります。しかし、その場合もこれまでのプランニング過程における良質な部分を抽出し、今後のプランニングに生かすことができます。
つまりどのチームが優勢なのかは、直前までわかりません。
なお、プロトタイピングもデザイン思考では避けて通れないプロセスです。製品の簡単な試作品を多数作り、サービスの具体的なユーザー体験を絵にすることで、優れた製品・サービスを考案することができます。
まずは「アイディアルーム」です。
アイディアルームには、アイディアを出すような刺激を生むためのカード・本が多数置かれています。例えば、『FWカード』はフィールドワークへ行って得られる斬新なfactを写真とともにカードにしたものです。また革新的な製品・サービスをカードにした『インスピレーションカード』も用意してあります。また、ケーステーマに合わせて『乗り物図鑑』等も取り揃え、参加者の皆さんにはリラックスしながらプランについて考えてもらうことができているようです。
また『プロトタイピングルーム』もあります。
高速プロトタイピングを行うにあたって、大型のプロトタイプを作成したい場合や長時間作成する場合に、このプロトタイピングルームが使われます。プロトタイプ作成に便利な発泡スチロールやレゴ等を取り揃えており、快適にプロトタイピングができます。
擬音祭では毎日日替わりの「ふにゃふにゃ」や「ぱくぱく」などのオノマトペをテーマにしたコンテンツを用意しております。その日のテーマに沿った演出が施された部屋で、参加者・スタッフ同士がおしゃべりをし、リフレッシュしていただくコーナーとなっています。
ついに明々後日に迫った決勝プレゼンテーション。スケジュールの確認はお済みですか?
9月1日、イノベーションへの挑戦を目撃するのは、あなたです。