初対面・チーム制・七泊八日の合宿形式で行われるKINGのコンテストもついに七日目。プランニング最終日でした。
本日は夕方まで、昨日のメンタリングを参考にビジネスプランの再構築・試行錯誤が行われました。収益黒字を達成し、自社のブランディングを成功させるために、各チームはマーケティング方法などを検討します。
イノベーションの実現を体感させえるパワーポイントは、文字だけのスライドではありません。Day6以前で作り上げたプロットタイプ作品の写真や、スキットビデオをスライドに取り込み、製品・サービスの具体的使用シーンを簡単に想起できるプレゼンテーションを目指します。
予選プレゼンテーションは明日午前行われ、25チームから5チームへ絞り込みます。予選プレゼンテーション時間は8分間のみ。審査はその8分間とサマリー資料によって行われるのです。どんなに素晴らしいプランでも、審査員に伝わらなければ予選落ちしてしまいます。そのため、本日は眠い目を擦りながら、今もなおプレゼンテーションの練習をしているチームがほとんどのようです。
決勝進出5チームは700人を前にプレゼンします。決勝プレゼンテーションに割り当てられた時間は各チーム10分。その10分に魂を込め、一週間かけて作り上げた一つのビジネスプランを紹介するのです。
今年のケーステーマは「現在の人の移動中の経験を革新する製品またはサービスを考案せよ」。あなたは移動中、何をしていますか?iPodで音楽を聴く、スマートフォンを弄る、はたまたボーっと遠くを眺める…………。あなたは現在の「移動」に直接的な不安はないでしょう。
しかし、こんな製品・あんなサービスがあれば、「移動」が変わるかもしれない。「移動」が少し楽しくなったり、便利になったり、生産的になったり。一度使い始めれば、その製品・サービス無しの生活など考えられない。そういった製品・サービスを作るべく、参加者は一つのプランを練り上げました。
決勝プレゼンテーションご観覧者募集も本日で最後です。お申し込みは以下よりどうぞ。KINGで日本を変えられる。いざ、平成維新へ。
http://www.king-waav.org/pomu/
*ドタ参も可能ですが、その場合席の保証はできかねます。